北岡剛介のブログ 優良な資産継承物語

もう所得税に対して関係してくるのが、

(元利返済の割合)です。

金融機関からの借入をする場合には、返済方法が

大きく分けて2つあります。

①元金均等返済

②元利均等返済

です。これは選択することができますが、一般的には

元利金等返済を選ばれる場合が多いと言えます。

この選択により返済額に占める元金の割合などが

変わってきます。では、具体的にどのような動きになる

かは、図式を参照して下さい。

表

ですので、一般的に多く採用されている元金均等返済を

されると、最初は金利(利息)分を多く支払い、

年数の経過とともに元金割合が多くなる、という形に

なります。ということは、申告上経費としてみてくれる

“金利(利息”分がどんどん少なくなる、という構図に

なっているのです。