新たな市場シェアハウス☆ 2013年6月5日 6:50 PM
テレビドラマの舞台になったり、雑誌で特集が組まれるなど、
最近何かと注目を集めているシェアハウス。
人間関係が希薄になってきた現在、居住者同士の交流が重視される
新たな居住形態として人気を集めています。
普及期に入ったといえるシェアハウスについて、少しだけご紹介致します。
「一つの家」を数人で暮らすのが「シェアハウス」です。
各人の部屋は各々あり、鍵がかかるというケースが大半で、リビングや炊事場、
バス・トイレなどを、共有スペースとしてシェアするということになります。
シェアハウスのメリットは既存物件をリノベーションによって、
競争力が落ちた集合住宅や戸建て等、さまざまな建物を活用し、再び収益化が出来る事や、
リフォーム代が低コスト、物件の差別化等のメリットがあります。
一方、シェアハウスの問題点には、共用部の使い方や入居者同士のトラブルなどがあります。
入居者に任せっきりにするのではなく、運営側がしっかり舵取りする必要があります。
設備や共有部の使用についてのルールをつくり、それを徹底することがポイントです。
トラブル対応が入居率に繋がります。
また、洗濯機や電子レンジなど住宅設備機器、調理器具など共用設備は、
多くの入居者が使うため劣化のスピードが速くなります。
設備交換の長期計画も考えておくべきでしょう。
耐久性など機能面もしっかり考えて設備は揃えるのが良いでしょう。
とはいえ、入居者同士のコミュニティが注目されている今、
シェアハウス市場はこれからどんどん拡大していくかもしれませんね!
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