北岡剛介のブログ 優良な資産継承物語

案内は定期的にあるけど、成約率が低い場合にどうすれば良いのか、

ということについてお話します。

この場合、実際は細かい市場の調査などをする必要がありますので、

参考程度にしてください。

②成約率が低い

 ⇒管理方法を見直す(空室管理・共用部の定期点検・日常清掃)

 ⇒対応を見直す(早期対応・柔軟な対応)

 ⇒おもてなし方法を見直す(スケール・メモ帳・ペン・芳香剤・スリッパ・大家の手紙)

 ⇒物件の魅力の伝え方を見直す(POP・モデルルーム)

 ⇒間取り・内装を見直す(リノベーション・プチリフォーム・原状回復工事)

 ⇒用途を見直す(コンバージョン)

 ⇒貸し方を見直す(マンスリー・家具付マンション)

ここで大切なことが、“当て物件”になっていないか、ということです。

仲介不動産会社の営業マンは、1人のお客様に対して

3件から5件の賃貸物件を案内します。

その案内方法も、「当て物」「当て物」「決め物」ということで、

最後に決める物件まで2件から4件の“あまり良い物件ではないもの”を

案内します。

この当て物件になっているとしたら、いくら案内件数が多くても

入居が決まる可能性は低いと思います。

最近の賃貸仲介市場では、インターネットの普及により、

入居者さんが自分で物件を絞り込み、

見学したい物件を指定する場合が多いと思われます。

しかし、まだまだこのような方法で案内していることは、現実です。